ガルバリウム外壁は、耐久性が高く、おしゃれなデザインが魅力ですが、20年後にはどのような変化が起こるのでしょうか?
そこで、本記事では、ガルバリウム外壁の経年変化や種類ごとの特徴・価格について詳しく解説します。
目次
ガルバリウム外壁の20年後の変化
ガルバリウム外壁は、アルミニウムと亜鉛合金でつくられたメッキ鋼板を使用しているため、サビにくく耐候性に優れています。
しかし、メンテナンスフリーと言われるガルバリウム外壁でも、20年経つと以下のような変化が見られることがあります。
色褪せ・変色
直射日光や雨風の影響で、10年を経過すると外壁の色が少しずつ褪せてきます。
とくに黒やダークグレーといった恋色は変色が目立ちやすいので注意しましょう。
さらに20年が経過すると、塗装が劣化して元の鮮やかさが失われる可能性が高いため、塗り替えが必要になることがあります。
また、周辺環境によっても色褪せの度合いが変わります。
たとえば、海沿いの住宅では塩害の影響で劣化が進みやすく、都市部では排気ガスによる変色が発生しやすい傾向にあります。
腐食・サビの発生
通常の使用環境では錆びにくいですが、塗膜が傷ついた部分や湿気が多い環境では、サビが発生することがあります。
とくに、軒下や傷がついている部分など、湿気がこもりやすい場所では錆びやすくなるため、適切な換気や防サビ処理を行う必要があります。
ガルバリウム外壁の種類と特徴
ガルバリウム外壁にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。
レンガ柄
レンガ柄は、温かみのある家にしたい人におすすめです。
レンガ柄のガルバリウムはあまりないので、目を引くデザインになります。
木目調
木目調のガルバリウムは、高級感のある雰囲気が好きな人におすすめです。
木目調は高級感を出しつつ、本来の木材よりも耐久性に優れているため、木の質感を残しつつ洗練されたデザインになります。
ストライプ
モダン・スタイリッシュなデザインが好きな人には、ストライプがおすすめです。
ストライプは光沢が出るので、濃い色なら高級感とクールな印象になります。
凹凸柄
大人っぽい雰囲気の家が好みなら、凹凸柄の外壁がおすすめです。
単色でも、凹凸の模様でシンプルかつモダンな雰囲気に仕上がります。
石堀柄
サイディング風の石堀が好きな人で、ガルバリウム外壁にしたい人には石堀柄もおすすめです。
温かい雰囲気で、デザインの幅も広いので、個性を出したい人にも適しています。
断熱材付きガルバリウム外壁
ガルバリウム外壁のなかには、断熱材と一体型になったものもあります。
断熱材付きのガルバリウム外壁は、内部に断熱材が入っており、冬の寒さや夏の暑さを軽減できるタイプです。
また、遮音性も高いので、木造でも比較的音を気にせず快適な住環境を実現できます。
一般的なガルバリウムより価格は高めですが、冷暖房の削減にもつながり、結果的にコストパフォーマンスの高いのが特徴です。
ガルバリウム外壁の価格相場
ガルバリウム外壁の価格相場は、材料費のみでおよそ1㎡あたり4,000円~7,000円程度です。
メーカーや外壁材の質によっても異なりますが、最も高いのは「断熱材つきのガルバリウム外壁」です。
ただし、断熱性・遮音性が高くなるので、住環境をよりよくしたい人にはおすすめな方法と言えます。
ガルバリウム外壁にした場合の総額費用
ガルバリウム外壁にした場合、30坪の場合でおよそ120万円~250万円程度と考えておきましょう。
なお、リフォームでガルバリウム外壁に張り替える場合は、200万円~400万円程度が相場費用です。
リフォームの場合、既存の外壁のうえから外壁を貼るならもう少し安くなりますが、壁の内部に結露ができやすくなったり、耐震性などのデメリットもあります。
そのため、予算やデメリットを考慮したうえで、業者とよく相談して決めることをおすすめします。
ガルバリウム外壁の色別メリット・デメリット
ガルバリウム外壁の色は、住宅の外観やメンテナンスのしやすさに大きく影響を与えます。ガルバリウム外壁のなかでも、とくに人気のある白・グレー・ベージュについて、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
白のメリット・デメリット
ガルバリウム外壁のなかでも、白は人気のカラーです。
メリット | デメリット |
---|---|
・清潔感があり、明るく開放的な印象を与える。 ・さまざまなデザインに合わせやすい。 | ・汚れが目立ちやすく、定期的なクリーニングが必要。 ・直射日光による色褪せが起こりやすい。 |
白は定番のカラーで、清潔感・明るさでは白に勝てる色はありません。
老若男女問わず愛されるので、間違えのない色にしたい人にもおすすめです。
シルバーのメリット・デメリット
シルバーは、ガルバリウム外壁で人気の高いカラーの一つです。
メリット | デメリット |
---|---|
・汚れが目立ちにくく、メンテナンスがしやすい。 ・モダンでシックな雰囲気を演出できる。 | ・暗めの色合いだと重たい印象を与えることがある。 ・一部のデザインでは無機質な雰囲気になりやすい。 |
ブラックよりも重たいイメージがなく、明るい印象と清潔感を与えてくれます。
最大のメリットは汚れが比較的目立ちづらく、きれいに保ちたい人におすすめなカラーです。
ベージュのメリット・デメリット
ガルバリウム外壁のなかで、ナチュラルなベージュも多く販売されています。
メリット | デメリット |
---|---|
・温かみがあり、どんな住宅にも馴染みやすい。 ・経年変化による色褪せが目立ちにくい。 | ・周囲の環境によっては地味に見えることがある。 ・白ほどではないが、汚れが徐々に目立つ可能性がある。 |
ベージュカラーはレンガ調や木目調などさまざまなデザインがあり、自分だけの絶妙なニュアンスを選ぶことも可能です。
ガルバリウム外壁を長持ちさせるポイント
ガルバリウム外壁を長持ちさせるには、いくつかのポイントを抑えておくことが重要です。
定期的に外壁を洗浄する
ガルバリウム外壁は、雨水で汚れを洗い流す「自浄作用」を持っていますが、排気ガスやホコリなどが付着すると、その効果も薄れてしまいます。
ホームケアでは年に一度くらいの頻度で、ホースで水をかけるだけでも効果的です。
もし、こびり付いた汚れがある場合は、柔らかいスポンジで優しく洗うのも良いでしょう。
キズは早めに補修!
ガルバリウム外壁は、衝撃に強いのが特徴ですが、小さなキズやへこみができてしまうこともあります。
ガルバリウム外壁は、表面に傷がつくとその部分からサビが発生してしまう可能性があります。
そのため、傷やサビが見つかった場合は、さび止めスプレーやペイントで補修しましょう。
ただし、傷が大きい・サビが広範囲に広い場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
定期的に再塗装をする
10年~15年など定期的に再塗装することで、ガルバリウム外壁は長持ちして防サビ効果を最大限に発揮できます。
とくに、海沿い・工業地帯に住んでいる場合、サビが発生しやすいので10年を目安に再塗装をおすすめします。
再塗装をお願いすると、プロの目線で劣化状況や不具合箇所をチェックしてもらうことで、早めの対策ができるのもおすすめポイントです。
まとめ
ガルバリウム外壁は、20年経つと色褪せや小さな傷、錆が発生する可能性がありますが、適切なメンテナンスを行えば長持ちします。
種類によって価格や性能が異なり、予算や住環境に応じた選択が重要です。
定期的なメンテナンスや補修を行うことで、ガルバリウム外壁の美しさと機能を長く維持することができます。特に、傷や汚れ、錆を放置せずに早めに対処することが重要です。
ガルバリウム外壁を検討している方は、ぜひ本記事を参考にして、理想の外壁を選んでみてください。
外壁リフォームを考えている人は、大阪のスマイルファクトリーにご相談ください。
スマイルファクトリーでは、予算や要望に合わせて、最適外壁リフォームを提案しています。
そのため、ガルバリウム外壁になんとなく興味がある人に対しても、住宅に本当に合っているのか見極めたうえでご相談しながら決めることが可能です。
お見積りは無料なので、困っている人は一度ご相談ください。