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失敗しない外壁塗装見積りの仕方と業者選びポイント

「外壁塗装を依頼したいけど依頼の仕方がわからない
高額費用で後悔したくない

外壁塗装は~100万円以上かかることもあり、できるだけ無駄なくしたいと思う人も多いはず。

そこで、今回は外壁塗装の見積もりの仕方や失敗しないための業者選びの方法を紹介します。

外壁塗装の見積りの取り方

外壁塗装の見積りを取る方法には主に「自分で業者を探す方法」と「一括見積もりサイトを利用する方法」があります。

自分で業者を探して見積りを取る

自分で業者を探す場合、インターネット検索や近所の口コミ、チラシなどから気になる塗装業者を選びます。

直接連絡を取って見積りを依頼し、業者に現地調査に来てもらう流れです。

ただし、業者探しや連絡、調査対応などすべて自分で行うため手間や時間がかかる点はデメリットです。

自分で業者を探して見積りを取るのは、じっくりと納得できる業者を探したい方や、紹介などおすすめできる業者がいる場合に適しています。

一括見積もりサイトを利用する方法

一括見積もりサイトは、自宅の住所や建物の情報を一度入力するだけで、複数の登録業者から見積りをまとめてもらえるサービスです。

忙しくて業者を探す時間がない人に便利で、効率良く複数社から見積もりを集められます。

さらに、断りの連絡もサイト側が代行してくれる場合があり、業者との直接やり取りのストレスが減ります。

ただし、サイト運営側の紹介手数料がかかり、工事費用がやや高くなりやすい。また、悪徳業者が紛れ込む可能性があるため、サイトの信頼度や口コミの確認が重要です。

複数社の見積もりを比較しやすく、はじめての人におすすめですが、紹介された業者の良し悪しを見極める視点も必要です。

良い見積りと悪い見積りの見分け方

外壁塗装の良い見積りと悪い見積りの見分け方として、特に重要なポイントを3つ挙げます。

具体的な塗料の製品名とメーカーが明記されているか

良い見積りは「塗料のメーカー名・製品名」「塗装面積」「塗料の缶数」「作業内容ごとの単価」などが明確に記載されています。

具体的で細かい内容が書かれていることで、どの工程にどれだけ費用がかかっているのかが一目で理解できます。

逆に悪い見積りは「一式」「全部込み」など曖昧な表現が多く、何にどのくらい費用が発生しているのか分かりにくいです。

詳細記載は業者の誠実さや施工の丁寧さの現れでもあるため、まず見積書の具体性をチェックしましょう。

塗装する面積や工程が明確に記載されているか

塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本であり、下塗りは特に重要で良い見積りには必ずこれらの工程が載っています。

一方で悪い見積りでは工程の一部が抜けていたり、省略されていたりすることがあります。

工程の省略は耐久性や仕上がりに影響し、トラブルの元にもなるため、きちんと塗装回数や補修作業が書かれているか必ず確認しましょう。

合計金額が相場と大きく違っていないかいか

極端に安すぎる見積りは後から追加費用を求められることもあるので、注意が必要です。

相見積り(複数業者の見積り比較)を行い、価格に大きな差がないか、極端にズレていないかを確認しましょう。

価格だけでなく内容も比較して納得できる範囲内か判断することが大切です。

見積りで業者を比較するときのポイント

見積りを取って依頼すべき業者を見極めるには、いくつか抑えておきたいポイントがあります。

①2~3社から相見積りを取る

外壁塗装の見積りは1社だけで決めると、価格や工事内容の妥当性が判断しづらいため、2~3社から相見積りを取ることが大切です。

複数業者の見積りを比較することで、相場の把握だけでなく必要な工事がしっかり含まれているかどうかも分かります

例えば、同じ塗料を使っているのに価格が大きく違う場合は、その理由を業者に確認できるため、納得感のある判断ができます。

多すぎると比較が難しくなるため3社程度に絞ると効率的です。

②見積り前診断が丁寧かどうか

良い業者は見積りを出す前にきちんと現地調査を行い、外壁の状態や傷み具合を細かくチェックします。

この「見積り前診断」が丁寧かどうかは、業者の信頼度を測る重要なポイントです。

丁寧な調査は必要な工事や修繕箇所を正確に把握し、無駄な工事や費用を省くことができます。

逆に診断が簡単すぎたり、大雑把だったりすると、見積りに必要な修理が抜けていたり、逆に過剰な工事を提案されることもあります。

業者と話す時にどのように調査しているか質問してみるのも良いでしょう。

③見積りの内容が細かく記載されているか

良い見積りは「塗料の種類やメーカー名」「施工面積」「作業工程ごとの費用」「補修内容」など細かく記載されています。

そのためどの部分にどういった費用がかかっているのかが明確で、後から追加料金が発生しにくくなります

一方で、不明瞭で「一式」「まとめて」など大まか過ぎる見積りは注意が必要です。

具体的な記載があれば、疑問点は業者に質問しやすく、業者の誠実さの指標にもなります。

外壁塗装の見積りを正しく取るための基本ステップ

①見積りを取る前に準備すべきものを確認する

まず、見積りを正確に取るために必要な資料や情報を準備しましょう。

特に指定がなければ、以下の3つを準備しておくのがおすすめです。

・家の図面(平面図・立面図)

・以前の塗装の仕上表や施工内容

・建物の劣化状況のメモ

なかでも「家の図面(平面図・立面図)」だけでも準備できれば、塗装面積を業者が正確に把握できるため、見積りのブレが減ります。

また、以前の塗装の仕上表や施工内容、建物の劣化状況をメモしておくと業者とのやりとりがスムーズです。

さらに、希望の塗料の種類や予算、施工時期なども整理しておきましょう。

②見積もりを依頼する

業者に見積もりを依頼する際は、候補の業者を複数選びましょう。

見積もり依頼時には、先に準備した条件や希望を全社に統一して伝えることが重要です。

そうしないと、塗料の種類や施工内容が業者ごとにバラバラになり、正確な比較ができません。

業者には現地調査をしてもらい、建物の状態を詳しく見てもらうことで、より現実的な見積りを出してもらいます。

③相見積もりした業者から依頼する業者を選ぶ

見積もりが複数集まったら、数字だけでなく内容の詳細も比較しましょう。

「塗料のグレード」や「作業工程」「補修内容」が揃っているか、「一式」とまとめられていないかをポイントにします。

また、価格があまりに安すぎたり高すぎたりしないかもチェックしてください。

わからない点は業者に質問し、丁寧に説明してくれるかどうかも重要な判断材料です。

納得できる説明と信頼感を得られる業者を選ぶことが、良い施工につながります。

④契約~作業

業者を決めたら契約書の内容をしっかり確認しましょう。

工事内容、使用する材料、金額、工期、保証内容などが明記されているかを必ずチェックしてください。

契約後、足場設置、高圧洗浄、補修作業を経て塗装が始まります。

作業中は進捗を確認し、不明点や問題があれば遠慮せず業者に相談しましょう。

終了後も保証やアフターケアの内容を確認し、長期間トラブルなく暮らせるようサポート体制を把握しておくことが大切です。


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