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大阪府で外壁塗装の助成金が受け取れる自治体|2024年10月最新

2024年10月現在、大阪府で外壁塗装の助成金が受け取れる自治体は16か所あります。

ただし、助成金は上限があることが多く、申請するときにはすでに受付終了していることもあるので注意が必要です。

自治体によっては助成金適用外のエリアもあります。

そこで、この記事では大阪府で外壁塗装の助成金ができる自治体と、助成金がないエリアで低コストで工事をする方法を詳しく解説します。

大阪府(市区町村)の外壁塗装の助成金

大阪府で外壁塗装の助成金・補助金制度が受けられるのは、以下の16か所の自治体です。

ただし、すでに上限に達していて今年度の募集が終了している自治体も出てきているので、詳細はホームページからチェックしてみてください。

行数市区町村名助成金額ホームページ
あ行泉佐野市工事費用の10%
(最大10万円)
住宅リフォーム助成事業
茨木市工事費用の33%
(最大30万円)
多世代同居支援住宅リフォーム補助制度
大阪市工事費用の50%
(最大75万円)
空家利活用改修助成事業
か行交野市※受付中断中最大70万円交野市住宅取得流通促進支援事業補助金詳細ページ
門真市工事費用の66%
(最大100万円)
省エネ改修工事を行った住宅に対する固定資産税の減額詳細ページ
河南町工事費用の10%
(最大50万円)
河南町三世代同居・近居支援補助金制度
さ行摂津市工事費用の50%
(最大25万円)
住宅リフォーム補助金
た行太子町工事費用の10%
(最大50万円)
太子町三世帯同居・近居支援補助
大東市工事費用の50%
(最大20万円)
大東市空き家リフォーム補助金
子育て世代空家リフォーム補助制度
高槻市工事費用の33%
(最大20万円)
3世代ファミリー定住支援事業
千早赤阪村工事費用の50%
(最大10万円)
千早赤阪村空き家改修補助金
豊中市※今年度は終了工事費用の33%
(最大25万円)
耐震補助制度
富田林市工事費用の33%
(最大20万円)
富田林市空き家バンク制度活用促進補助制度
は行枚方市工事費用の50%
(最大100万円)
枚方市若者世代空き家活用補助制度
藤井寺市※今年度は終了工事費用の66%
(最大30万円)
空き家リフォーム補助制度
や行八尾市工事費用の50%
(最大20万円)
八尾市同居支援補助制度八尾市中古住宅流通促進補助制度

大阪府で外壁塗装助成金を受け取る条件

外壁塗装で助成金を受け取る条件は自治体によっても異なります。

しかし、外壁塗装で助成金を受け取る条件として共通しているポイントがあるのでチェックしておきましょう。

申請するときの注意点受け取るための条件
・工事開始前に申請
・受付期間内+上限に達していない
・税金の滞納がない
・過去に該当する補助金を受けていない
・市町村が指定する業者に依頼する

まず、基本的な申請に関してですが、申請は必ず「工事開始前」に行う必要があります。

すでに工事を開始している場合は、助成金の対象外となるので注意が必要です。

また、助成金には予算・上限があるため、申請期間内でも上限に達してしまうと助成金を受け取れないこともあります。

先着順の自治体もあるため、申請は早めに行っておくことをおすすめします。

さらに、申請には「税金の滞納」「過去に該当する補助金を受けていない」「市町村が指定する業者に依頼する」など、細かなルールがあるので市町村ごとの指定する条件を確認することが重要です。

外壁塗装助成金の受け取りまでの流れ

大阪府で外壁塗装助成金を受け取るまでの流れを見ていきましょう。

①外壁塗装の見積り依頼をする

外壁塗装の助成金を申請するには、見積り書の提出が必要になります。

助成金の申請期間は限られているので、できるだけ早く業者から見積り依頼を取りましょう。

②外壁塗装の助成金申請をする

外壁塗装の助成金に必要な書類を準備してから、申請を行いましょう。

必要書類は各自治体によって異なりますが、共通して求められる書類は以下の通りです。

・助成金申請書

・外壁塗装の見積り書

・足場費用:5万~15万円

・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)

・前年度の市税納税証明書

・登記事項証明書

・平面図、立面図

自治体によっては工事開始前に申請が必須になるので注意しましょう。

③審査結果が届く

2週間~1か月ほどで助成金の決定通知が届きます。

④外壁塗装の工事開始

助成金の審査が通ったら、外壁塗装の工事を開始します。

自治体によっては工事中の写真や、工事内容に変更がある場合は変更届などの書類が求められるので確認しましょう。

⑤作業実績報告書・請求書を提出

業者からもらう作業実績報告書・請求書も提出する必要があります。

作業前後の2回に分けて書類を提出することが一般的です。

⑥助成金の金額決定の連絡が届き、助成金を受け取る

すべての助成金の書類提出が完了したら、金額決定の連絡がきます。

連絡がきたあと、およそ2週間~1か月で助成金が指定した口座に振り込まれるので確認しましょう。

外壁塗装の費用を助成金以外で安く抑えるポイント

外壁塗装は助成金以外にも、工事費用を安く抑えるポイントがあります。

とくに「助成金が受けられない」「対象外」という人は、助成金以外で安く抑えるポイントを抑えてコスパよく依頼できるようにしてみてください。

地元業者に依頼する

外壁塗装を安く抑えるには、地元業者に依頼することがおすすめです。

外壁塗装は大手ハウスメーカーやリフォーム業者、ホームセンターなどさまざまな場所で依頼できますが、費用を抑えるには地域密着型の業者を選びましょう。

ハウスメーカーやリフォーム会社は広告費や販促費にお金をかけているため、同じ品質のサービスでも地元業者のほうが安くおさまります。

例えば、地元業者と大手ハウスメーカーを比べると、約30万~40万円ほどコスト削減できることも。

ただし、地元業者はピンキリなので、業者の評判や実績、施工例などから慎重に選ぶことが重要です。

複数業者から見積りを取る

外壁塗装を依頼するときは、必ず複数業者から見積りを取ることをおすすめします。

とくに費用を抑えたい人にとって、業者によって対応範囲も異なるため、大きく金額が変わることも少なくありません。

複数の業者の見積りを比較することで市場の平均価格が理解でき、お得な価格で依頼が可能になります。

火災保険を利用する

災害が原因により外壁塗装なら、火災保険で対応可能な場合があります。

保険会社や補償内容によっても異なりますが、台風や突風、竜巻などの災害で外壁が破損したなら火災保険の適用範囲となります。

災害が発生してから3年以内の事由であれば補償が適用されるので、加入している保険会社に確認しましょう。

住宅ローン減税を利用する

助成金や火災保険以外でも、住宅ローン減税を利用すれば実質的な費用の節約が期待できます。

住宅ローン減税とは、住宅ローンを使って住宅購入をした場合、税金が控除される制度のことです。

外壁塗装で住宅ローン減税を受けるには、以下の条件を満たしている必要があります。

・外壁塗装の費用が100万円以上

・リフォームローンで外壁塗装を行う

・住宅ローンの借入期間が10年以上

ほかにも床面積や耐震基準、居住開始日などを満たしていれば、住宅ローンの利子部分が減税の対象となります。

すべてのリフォームが対象となるわけではないので、事前に適用条件を確認しておくと良いでしょう。

まとめ

今回は、大阪府の外壁塗装で助成金が受け取れる自治体について紹介しました。

外壁塗装の助成金は上限が設けられていることも多く、上限に達すると助成金が受け取れないので注意が必要です。

助成金を考えているなら、なるべく早く業者から見積りをして申請をするようにしましょう。