外壁タイルはほかの材質と比べて耐久性が高く、メンテナンスフリーと言われることがあるほどです。
しかし、外壁タイルがメンテナンス不要と言っても、全くいらないわけではなく、もちろん劣化によっては適切に補修が必要になることも少なくありません。
そこで、今回は外壁タイルの耐用年数がどれくらいなのか、メンテナンスのポイントについても具体的に解説します。
目次
外壁タイルの耐用年数は永久って本当?
外壁タイルは他の材質と比べても耐用年数が長いのが特徴で、メンテナンス不要とも言われる耐久性の高さが魅力です。
タイルは土や石を1,000度以上の高温で焼き固めて作られているので、素材自体はほとんど劣化しません。
ただし、永久にメンテナンス不要かというと、必ずしもそうとは言いきれないので注意が必要です。
外壁タイル自体は太陽光や風雨でも劣化しづらく給水による劣化の心配も少ないですが、外壁タイルのつなぎ部分(目地)は劣化します。
また、タイル自体も30年など長期間経過すると浮く・剥がれるといった症状が出ることや、地震や衝撃によってひび割れが発生することもあります。
そのため、ほかの素材よりも耐久性が強い外壁タイルでも、定期的なメンテナンスは必要ということを覚えておきましょう。
外壁タイルとサイディング、モルタルとの違い
外壁タイルのほかにも、住宅の外壁でよく使われるのが「サイディング」と「モルタル」です。
それぞれの材質の特徴と、メリット・デメリット面を具体的に見ていきましょう。
サイディング:価格が安くデザインが豊富
メリット | デメリット |
---|---|
・価格が安い ・デザインの選択肢が豊富 | ・耐久性が弱く、10年ごとにメンテナンスが必要でトータルコストが高くなりやすい |
サイディングを使用した外壁は、住宅の外壁でも使用することが多い材質です。
サイディングボードと呼ばれるボート上の細長いパネルの形をした建材を貼り合わせることで、外壁として使われています。
板を複数貼り合わせるだけなので手間が少ないため、タイル外壁やモルタルよりも工事費用が安いのが大きなメリットと言えるでしょう。
また、デザインの選択肢が豊富で北欧風のおしゃれな外観にしたいという人にもおすすめです。
ただし、サイディングは耐水性があるものの経年劣化には弱いため、色あせやつなぎ目などの劣化により10年ごとのメンテナンスが必須となります。
さらに、サイディングの場合はタイル外壁に比べて補修場所が多く、約100万円~200万円ほどメンテンナンス費用がかかるのでメンテンナンス費用まで含めるとコストが高くなりやすいので注意が必要です。
タイル外壁の補修はつなぎ目のメンテナンスが主な補修ですが、サイディングはつなぎ目に加えて色あせ部分の塗り直しなど範囲が広いためです。
モルタル:デザインにこだわりたい人向け
メリット | デメリット |
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・色、質感などデザインが豊富・防火性に優れている | ・担当する職人によって仕上がりに差が出やすい・完成までに時間がかかる |
モルタルは、砂・水・セメントを混ぜて作った外壁材のことで、モルタル外壁はモルタルを家の外壁に塗って仕上げることで作られています。
昭和25年以降に流行った材質で、防火性が高いモルタルを使用することで当時の建築基準法で防火仕様にすることが求められて広まるようになりました。
モルタル外壁にする最大のメリットは、高いデザイン性にあります。
職人が手作業で仕上げるため、壁面を凹凸に仕上げたりオーダーメイドのデザインにこだわりたい人におすすめです。
ただし、職人の腕に仕上がりが大きく左右されることや、ほかの材質と比べて完成までに時間がかかるというデメリットもあります。
外壁タイルの耐用年数を伸ばすためにはメンテナンスが重要
基本的に外壁タイル自体は耐久性が高いので塗装は不要で、紫外線などによる劣化などもほとんどありません。
ただし、つなぎ目や剥がれ・浮きなどが起きることがあるので、外壁タイルの耐用年数を伸ばすためには、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが重要です。
10年ごとに外壁の劣化状況を調査する
タイル自体は30年経っても劣化が少ないことが多いですが、タイルは浮きや剥がれ、つなぎ目のひび割れなどが起こることがあります。
浮きや剝がれ、つなぎ目のひび割れを放置すると、劣化部分から水分が入るなど、目に見えない劣化が進行します。
結果として、修繕コストが高くなるだけではなく、建物の安全性や美観にも悪影響を及ぼすので10年ごとの外壁の全面調査を行うことをおすすめします。
タイルの継ぎ目のひび割れを詰め直しする
外壁タイルの継ぎ目部分はひび割れが発生することも多いので、10年に一度劣化した継ぎ目を補修することで浸水を防止して外壁の耐用年数を伸ばすことができます。
ひび割れを放置すると、雨漏りや内側の腐食などが起こることもあるので、外壁同様にメンテナンスが必要となります。
タイルの剥がれ・浮きを補修する
外壁タイルの一部では剥がれや浮きといった症状が起こることもあります。
タイル自体が剥がれたり浮きがあると周囲のタイルとの間にすき間ができ、浸水が続くことで症状が悪化してさらに修繕コストが高くなる可能性があるので注意が必要です。
タイル自体のひび割れは張り替えが必要
外壁タイルは耐久性が高いですが、外壁が傾いたり地震などの自然災害によってタイルにひび割れが生じてしまうこともあります。
タイルのひび割れを放置すると、ひび割れから内部に雨水が侵入してタイルが落ちる可能性も。
高い場所のタイルが落ちるとケガや大きな事故につながることもあるので、早めに補修することが重要です。
外壁表面を洗浄する
外壁タイル自体は汚れが付きづらい素材ですが、立地条件や経過年数で表面にホコリやコケといった汚れがつくこともあります。
汚れが目立つようになったら表面を高圧洗浄できれいにすれば、耐用年数を伸ばすことが可能です。
また、表面が汚れていることでタイルの剥がれや浮き、つなぎ目の劣化に気づくことができないことも。
定期的に表面を洗浄することで、トラブルを早期発見して耐用年数を伸ばす効果も期待できます。
まとめ
外壁タイルはほかの材質に比べると、非常に耐久性が高いのでメンテナンスが少なく済むのが特徴です。
ただし、タイル単体でみると塗装の塗り直しが不要だったり、紫外線などの劣化、耐水性も高いのでメンテナンスフリーといっても良いでしょう。
しかし、つなぎ目の部分はひび割れしたり、タイルが剥がれ・浮きが発生することはあるので、全くメンテナンスが不要というわけではないので注意が必要です。
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